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小技

OneDriveを使う

Windows 10では、OneDrive デスクトップアプリが Windows のシステムとして組み込まれています。 これを使うと、MicrosoftのWeb上のクラウドストレージである OneDrive.com 内のフォルダーがWindows 10のエクスプローラーで利用することができます。
エクスプローラーでOneDriveを開いた

これによって、オンライン上のファイルが、あたかもパソコン内にあるファイルのように扱えます。

また、OneDrive デスクトップアプリが使えるパソコンでは、同じ Microsoft アカウントでOneDrive デスクトップアプリにサインインすると、OneDrive上のファイルを更新するとすべてのパソコンで同期されるようになっています。どのアカウントでサインインしているのか確認するには、次のようにします。

  1. 通知領域にある「雲」マークのアイコンをクリック
    ※「雲」マークが見えない場合は、通知領域にある上向き矢印を押すと画像のように表示されます。
    通知領域の隠れているインジケーターを表示
  2. 表示された画面右上にある縦の「・・・」ボタンを押して、表示されたメニューから「設定」を選択
    雲マークを右クリックすると表示されるメニュー
    ※Windows 10 Ver.1803 からは、「雲」マークを右クリックすると、直接「・・・」が開き、同様の画面が表示されます。。
  3. Microsoft OneDriveの設定ダイアログが開きます。 「アカウント」タブでサインイン中の Microsoft アカウントが確認できます。
    Microsoft OneDriveの設定ダイアログ 「アカウント」タブ

OneDrive デスクトップアプリは、Windows 8.1以降から標準でインストールされています。 Windows 8や Windows 7でも使いたい場合は、Microsoft OneDrive のダウンロードでダウンロードファイルを使ってインストールします。 なお、Windows 8や Windows 7で、Windows Essentials 製品をインストールして使っていた場合は、Windows Live メールなどと共にセットでOneDrive デスクトップアプリも入っているので、既にインストールされていることがあります。

Windows 10では、「ドキュメント」や「ピクチャ」、「デスクトップ」の保存先がパソコン内ではなく、OneDrive.com 内の「ドキュメント」と「ピクチャ」、そして「デスクトップ」フォルダー内になっている場合があります。この変更は、Microsoft OneDriveの設定ダイアログの「自動保存」タブで行えます。
Microsoft OneDriveの設定ダイアログの「自動保存」タブ

「ドキュメント」や「ピクチャ」「デスクトップ」の保存先を「この PC のみ」に変更した場合は、データを定期的にバックアップを取る必要があります。 データをOneDrive上に保存しておけば、バックアップを定期的に取る必要がありません。 また、OneDrive上に保存しておけば、新規にパソコンを購入した際も、データを引っ越しさせる必要もありません。 同じ Microsoft アカウントでサインインすれば、OneDrive 上のデータと同期を開始し、ほどなく以前のパソコンのデータをそのまま利用することができます。

なお、「自動保存」タブの「作成したスクリーンショットを OneDrive に自動的に保存する」にチェックをつけると、キーボードの PrintScreen キーを押した際、OneDrive の「ピクチャ」-「Screenshots」フォルダーにファイル名「2017-01-26」という感じで、半角英数字の「年月日」がついた番号で自動的に保存されます。 また、OneDriveから「スクリーンショットを保存しました」という通知も表示されます。 また、Alt+PrintScreen キーで選択中のウインドウだけのキャプチャーも自動保存されます。

Windows 10 Ver.1709 のOneDrive からは、「ファイル オンデマンド」が利用可能です。「設定」タブで「ファイル オンデマンド」が有効になっていると、OneDrive に保存してあるファイルがすべてエクスプローラーに表示されるようになりました。 しかし、見えるだけで実際のファイルは、OneDrive 上にあります。おかげで、パソコン内の容量不足から解消されます。

OneDriveの「設定」タブ

エクスプローラーに表示されているマークは、次のようになっています。

  • 雲 雲の印は、見えるけれどもダウンロードしていない状態です。利用したい場合は、インターネットに接続されている環境でダウンロードします。
  • 緑のチェック 緑のチェックは、ダウンロード済みなので、インターネットにつながっていなくてもファイルが利用可能です。
  • 回転している矢印 矢印が回っている印は、更新中です。しばらく待ちます。
  • 白抜きチャック 白抜き緑のチェックは、ファイルやフォルダーを右クリックして「このデバイス上で常に保持する」を選択した場合です。この印がついていると、常に同期されるようになります。

OneDriveを共有する

写真やファイルを友人知人に見てもらいたい、という場合は、OneDriveで「共有」作業をします。

「OneDriveを共有する」際によく聞くのが自分のMicrosoft アカウントとそのパスワードを友人知人に教えてしまうということです。Microsoft アカウントのパスワードは、誰にも教えてはいけません。 パスワードが第三者に漏れてしまった場合、大事なファイルを見られたり、盗まれたり、下手をすると、Microsoft アカウントを乗っ取られてしまう恐れがありますのでご留意ください。

OneDriveで「共有」をする方法は、いろいろあります。このページでは、ブラウザを使った方法を紹介します。まず、OneDrive.com へアクセスしサインインします。共有するための専用のフォルダーを作ります。その後、その専用フォルダーを選択して上部の「共有」を押します。
OneDrive.comで専用フォルダーを選択

どのように共有するのか、メッセージ画面が表示されます。
OneDrive.com 「共有」の設定画面

  • このリンクを知っていれば誰でもこのアイテムを編集できます。:ここが開いていると「編集を許可する」と「期限日の設定」が表示されます。
    「編集を許可する」:OneDriveの編集作業は、相手がMicrosoft アカウントでサインインすると、保存されているファイルの修正や削除、ファイルの追加が可能です。 フォルダー内の閲覧とダウンロードだけを許可したい場合は、「編集を許可する」のチェックを外します。
    「期限日の設定」:これは、Office 365 Solo を使っている「プレミアム」契約者が利用できる機能です。利用できる場合は、チェックをつけると、その日数の間だけ、他ユーザーに共有権限を与えることができます。
    参考:OneDrive のプレミアム機能
    「期限日の設定」が利用できる場合
  • リンクの取得:このフォルダーへアクセスできるURLが自動生成されます。 このURLを知っていれば、だれでもそのフォルダーへアクセスできます。 コピーして、友人知人に知らせます。
  • メール:メールで招待した人だけに、このフォルダへアクセスできることをお知らせできます。 「メール」を選択するとメールアドレス入力欄と簡単なメッセージが書き込める欄が表示されます。 メールアドレス欄に友人知人のメールアドレスを入力、簡単なメッセージを書き込んで「共有」ボタンを押します。

なお、「その他」を開くと、Facebook や Twitter などで共有を知らせることも可能です。また、「アクセス許可の管理」では、どんなメンバーにどんな風に共有を許可したのか確認ができます。

このほか、Windows 10 のエクスプローラーでOneDrive内のフォルダーやファイルを右クリックすると表示されるメニューから「OneDrive リンクの共有」を選択する方法もあります。 この場合は、編集権限のない閲覧とダウンロードだけができるリンクが自動生成され、クリップボードに保存されます。作業後、文字入力ができるアプリで貼り付けると、生成されたURLが書きだせるようになっています。

共有したフォルダーは、エクスプローラで確認すると、人型が表示されていることでわかります。

共有したフォルダーのあるOneDrive

なお、エクスプローラーからでも共有を設定することができます。フォルダーやファイルを右クリックして表示されるメニューから「OneDrive リンクの共有」を選択します。これで、そのファイルへのリンクURLがクリップボードにコピーされます。テキストファイルなどで貼り付けると、そのURLが貼り付けられますので、メールなどで知らせます。エクスプローラーで自動生成されるのは、編集のできないアクセス権だけのリンクです。もっと詳細な共有リンクを生成したい場合は、Web上から行います。

設定した共有の解除は、Web 上の OneDrive.com で次のように作業します。

  1.  ブラウザで OneDrive.com へサインインします。
  2. 共有を解除したいフォルダーやファイルを選択し、右上の丸の「i」ボタンを押します。
  3. 表示されたメニューから「アクセス許可の管理」を押します。
    右上の丸の「i」ボタンを押したところ
  4. 生成されているURLを「×」ボタンで消します。個人に共有した場合は、共有権限を「共有を停止」に切り替えます。
    アクセス許可を管理

目次

ご注意

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