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小技

プレインストール版 Office の再インストール

パソコンを購入した際に、Word や Excel といった Microsoft Office製品がついているタイプがあります。 こういったパソコンと一緒についているアプリケーションは、「プレインストール版」といい、日本で発売されているタイプだと、そのパソコンのみですが、パソコンが壊れるまで使い続けることができます。

とはいえ、長い年月、パソコンを使い続けていると不具合が発生することもあります。 そんな場合、パソコンを回復、初期化することでしょう。 ただ、そういった作業をすると、インストールしてあったアプリケーションがパソコンからなくなってしまうことがあります。 しかし、プレインストール版は、同じパソコンであれば、再インストールすることで、また利用可能になります。

Microsoft Office 製品も同様で、プレインストール版なら再インストールすると再度利用可能になります。 ただし、購入した時期やバージョンによって、再インストールの方法が違います。

なお、プレインストール版 Office は、新しく買ったパソコンに移し替えることはできません。新しくパソコンを購入する際は、また、Office 製品がプレインストールされているタイプを購入するか、パソコンとは別に Office 製品を購入する必要があります。

パソコンとは、別に Microsoft Office 製品を購入した場合、「パッケージ版」と「ダウンロード版」があります。 これらの場合は、プレインストール版と再インストール方法が違います。 初回セットアップの際には、再インストールする方法もよく確認しておく必要があります。 ただし、Office 2016 以降は、初回セットアップに使用した Microsoft アカウントでサービスとサブスクリプションにアクセスすれば、再インストール可能です。

また、パソコンと別に購入した場合は、知らずに非正規品 Office を購入してしまっていることがあります。

参考:非正規品の Office にご注意ください。- Microsoft Office

非正規品の場合、Microsoft でプロダクト キーの無効化の処理が行われていることが多く、初回インストールできたとしても、再インストールできなくなっている場合があります。

このほか、中古のパソコンを購入した際に、Microsoft Office がインストール済みだった場合も注意が必要です。 官公庁や大企業からの払い下げパソコンは、パソコンの中をハード的に触れる人が購入するものです。 法人用の Microsoft Office がインストールされていた場合は、すぐに利用できなくなり、再インストールもできません。

Office のプロダクト キーはわからないが、プロダクト IDならわかる。 このプロダクト IDで再インストールできないか?という質問もよくあります。 プロダクト IDは、製品インストール後に割り当てられるものであって、再インストール時には使えません。

このページでは、下記のプレインストール版 Microsoft Office 製品を再インストールする方法を紹介します。

Office 2007 以前

そうとう古い Windows からお使いのものと思われます。 残念ながら、Windows 10 で Office 2007は、未対応のため、正しく動作しない恐れがあります。 そして、Office 2007 搭載機のパソコンもかなり動きが悪いことでしょう。 このタイプは、パソコンごと、新規購入をご検討ください。

Office 2010

インストール用のDVDディスクがあるはずです。 DVD ディスクとディスクのケースに書いてあるプロダクトキーを使って再インストールします。

ただし、購入した当時のままでインストールされますので、そこから更新プログラムをインストールする必要があります。 セキュリティ面を考慮した利用ができるようになるまで、かなりの時間を要します。 そろそろ、新しいバージョンの Office へ買い替えることを検討しましょう。

Office 2013

「Office 2013」と書いてある小さなカードが付属していたことでしょう。 インターネットに接続して、Office セットアップ ページへアクセスします。 ページの指示に従って、現在利用している Microsoft アカウントでサインインし、「Office 2013」のカードに記載されているプロダクトキーを入力します。 製品とプロダクトキーが確認できると「Office の取得」画面が表示されます。「今すぐダウンロード」ボタンを押して、再インストールの作業をします。 インストール完了後は、最新のタイプで完了します。

なお、プレインストール版 Office 2013 の場合は、初回に使った Microsoft アカウントとは紐づいていないので、以前の Microsoft アカウントが分からなくても大丈夫です。

プロダクトキー入力後、エラーが表示された場合

Office セットアップ ページでプロダクトキーを入力後に下記画像のようなエラーメッセージが表示される場合があります。

「Office 365 Business または他のビジネス製品のプロダクトキーの場合は、Office.com/setupkey でプロダクトキーを使用してください」というメッセージ

この場合は、ブラウザを Microsoft Edge もしくは、Internet Explorer に切り替えて、作業してみてください。

Office Premium

「Office Premium」と書いてある小さなカードが付属していたことでしょう。初回のセットアップに使ったMicrosoft アカウントを用意します。 サービスとサブスクリプションにアクセスし、初回セットアップに使った Microsoft アカウントでサインインします。 利用可能な製品名として「Office **** Premium 2013」という感じで書いてあるのが「Office Premium」です。「インストールする」を押すとインストールできます。

参考:「サービスとサブスクリプション」で「Office Premium」と表示されるようになった!

インストール完了後は、最新のタイプで完了します。

Office 2016 (2017年12月以降)

「Office 2016」と書いてある小さなカードが付属していたことでしょう。初回のセットアップに使ったMicrosoft アカウントを用意します。 「Microsoft Store」アプリを起動し、初回のセットアップに使ったMicrosoft アカウントでサインインします。(※Windows 10 に初回のセットアップに使ったMicrosoft アカウントでサインインしてある場合は、再度サインインする必要はありません。) 「Microsoft Store」アプリの右上にある「・・・」-「マイライブラリ」から該当する Office 2016 製品を選択し、インストールを開始します。

なお、ストアアプリ版ではなく従来のデスクトップ版でインストールしたい場合、ストアアプリ版をアンインストールします。 サービスとサブスクリプションに初回セットアップで使った Microsoft アカウントでサインインします。「Office 2016」が見つかりますので「インストールする」を押すとインストールできます。

ストアアプリ版もデスクトップ版もインストール完了後は、最新のタイプで完了します。

Surface Laptop 向け Office Home and Business 2016

「Office Home and Business 2016」と書いてある小さなカードが付属していたことでしょう。初回のセットアップに使ったMicrosoft アカウントを用意します。 サービスとサブスクリプションにアクセスし、初回セットアップに使った Microsoft アカウントでサインインして、再インストールします。 インストール完了後は、最新のタイプで完了します。

Office 2019

「Office 2019」と書いてある小さなカードが付属していたことでしょう。初回のセットアップに使ったMicrosoft アカウントを用意します。 「Microsoft Store」アプリを起動し、初回のセットアップに使ったMicrosoft アカウントでサインインします。(※Windows 10 に初回のセットアップに使ったMicrosoft アカウントでサインインしてある場合は、再度サインインする必要はありません。) 「Microsoft Store」アプリの右上にある「・・・」-「マイライブラリ」から該当する Office 2019 製品を選択し、インストールを開始します。

なお、ストアアプリ版ではなく従来のデスクトップ版でインストールしたい場合は、ストアアプリ版をアンインストールします。 サービスとサブスクリプションに初回セットアップで使った Microsoft アカウントでサインインします。「Office 2019」が見つかりますので、「インストールする」を押すとインストールできます。

ストアアプリ版もデスクトップ版もインストール完了後は、最新のタイプで完了します。

参考:

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